Azure SQL Database / Azure Database Migration Service に関する新機能のリクエスト(Feature Request)について

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SQL Cloud サポート チームの宮崎です。
今回の投稿では、Azure SQL Database (SQL DB) と Azure Database Migration Service(DMS)における、新機能のリクエスト(Feature Request)方法やプロセスについてご紹介します。

目次


警告

今回のブログの内容は、日本の Azure SQL Database と Azure Database Migration Service 担当チームにて対応可能なプロセスとしてご紹介しております。

執筆時点では、ほかの製品/サービスには適用されず、同じ方法でリクエストいただいた場合でも、本記事の内容は適用されないことがございますため、あらかじめご留意ください。

機能リクエストの方法


SQL DB や DMS において、新しい機能のご希望や既存機能の改善案のご希望などがある場合、対象のサービス(SQL DB / DMS)をご選択の上サポートリクエストをご起票ください。私どもサポートチームより、いただいた内容を弊社開発部門にフィードバックさせていただきます。

Note

リクエストいただいた機能を実装するかどうかの検討には最低でも数か月程度のお時間が必要であり、また、実装すると決まった場合でも、本番環境に適用されるまでに半年から数年程度かかることが想定されます。

また、開発上の優先順位や技術的な制約などにより、実装や製品への反映をお約束するものではなく、あくまで今後の製品開発/改善を検討する際の 1 つの参考情報として取り扱われますので、あらかじめご了承ください。

「すでに同様のリクエストがあるだろう」とお考えの場合でもお気軽にサポートリクエストをご起票ください。
複数のお客様より同様のリクエストが多くある場合は、多くのお客様に関心のあるリクエストであると判断することができますので、どのような内容のリクエストでもお気軽にご起票いただけますと幸いです。

機能リクエストのお問い合わせは、例えば以下のようなテンプレートを基にご起票いただけますと迅速に受付することが可能です。あくまでも一例となりますので、必ずしも以下の形式に沿ったご起票とする必要はございませんが、機能リクエスト/改善リクエストであることがわかるようにご起票いただけますと幸いです。

Note

1 サポートリクエストにつき 1 機能リクエストとしてご起票いただくようお願いいたします。

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[例1]
お問い合わせ件名 - [新機能リクエスト] SQL Database で JavaScript コードを呼び出せるようにしたい

お問い合わせ内容:
機能詳細 - Azure SQL Database から JavaScript コードを直接実行できる機能を追加してほしい。例えば、JavaScript によるデータ変換処理や外部 API との連携処理をストアドプロシージャから呼び出せるようにしたい。

現行仕様による制約と影響 - 現行のシステムでは、アプリケーション層や Azure Functions などの外部サービスにて JavaScript を実行しており、処理を分離する必要があり、システム構成が複雑になっている。

当該機能実装によるメリット - 複雑なビジネスロジックをデータベース側で実行できるようになり、開発効率の向上やアーキテクチャの簡素化が期待できる。

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[例2]
お問い合わせ件名 - [新機能リクエスト] Azure DMS にて Azure portal の GUI で移行前の評価を行う機能

お問い合わせ内容:
機能詳細 - 現在 DMS では移行の実行は可能であるが、Azure Portal の GUI 上から移行前評価(Assessment)を実施できる機能を追加してほしい。Azure Data Studio が廃止されてしまったため、DMS にて移行前に互換性や機能制限事項、最適なサービスレベルを確認できるようにしたい。

現行仕様による制約と影響 - 移行前評価を実施するために別ツールやスクリプトを利用する必要があり、評価手順が複雑になる。また、評価結果と移行ジョブが分離されているため、運用管理の負荷が発生する。

当該機能実装によるメリット - Azure Portal 上で評価から移行までを一元的に実施できるようになり、移行計画の策定や事前確認が容易になる。移行作業の効率化や導入障壁の低減も期待できる。

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[例3]
お問い合わせ件名 - [機能改善リクエスト] Azure SQL Database の計画メンテナンスの事前通知とメンテナンス期間を Basic や Standard S0, S1 でもサポートしてほしい

お問い合わせ内容:
機能詳細 - 現在 SQL Database にて、計画メンテナンスの事前通知を受け取る場合、メンテナンス期間を "システムの既定値" 以外に設定した上でサービス正常性アラートによる設定が必要だが、DTU モデルの Basic や S0, S1 では、メンテナンス期間の変更がサポートされておらず、事前通知を受け取ることができないため、Basic や S0, S1 もサポートしてほしい。

現行仕様による制約と影響 - 弊社環境では、ワークロードの少ない期間 S0 や S1 にスケールダウンして運用することがあり、そのタイミングで事前通知を受け取れないことがある。

当該機能実装によるメリット - S0 や S1 といったサービスレベルで計画メンテナンスの事前通知を受け取ることができると、事前に対応の準備や利用ユーザー様への周知が可能となり、また、スケールダウンを安心して行える。

以下のコミュニティ/フィードバックサイトでもリクエストの受付をしておりますので、サポートリクエストのご起票権限のないお客様やサポートリクエストのご起票ができないご契約のお客様は、こちらをご活用いただけますと幸いです。

SQL Database | Microsoft Azure | Share your ideas
Azure Database Migration Service | Microsoft Azure | Share your ideas

ご起票いただいた機能リクエストの取り扱い~サポートリクエストクローズまでの流れ

SQL DB や DMS において、新しい機能のご希望や既存機能の改善案のサポートリクエストをご起票いただけましたら、私どもサポートチームより、いただいた内容を弊社開発部門にフィードバックさせていただきます。
その際に、できる限りお客様のご希望に沿った形で開発部門に連携させていただくため、適宜サポートチームにてヒアリングをさせていただく場合がございますので、Teams 会議や電話、メールでのコミュニケーションにご協力いただけますと幸いです。

機能追加や機能改善リクエストのお問い合わせに関しては、私どもサポート部門で内容を受領し、開発部門にフィードバックを行ったタイミングで対応を完了とする点にご理解いただけますと幸いです。
お客様へのヒアリング、弊社開発部門への連携の後、お客様との合意の上サポートリクエストのクローズに向けてのコミュニケーションを進めさせていただきます。

お問い合わせクローズ後に、頂いた機能リクエストの状況を確認されたい場合、数か月後等に別途お問い合わせを起票いただき、その際に、機能追加リクエストのお問い合わせ時に発行されたお問い合わせ番号と共にリクエストの状況を確認したい旨を記載いただけましたら、その時点での状況を回答させていただきます。

なお、上記でお知らせの通り、優先度が高いご希望の場合も、実装や製品への反映をお約束ができるものではございません。機能リクエストには多くの制約と必要な期間が存在いたしますが、お客様の声を今後より良い製品に反映できるよう、サポートチームとして全力でご支援させていただきますので、上記の点についてはなにとぞご承知おきいただけますと幸いです。

補足:技術サポートリクエストについて


新機能リクエスト以外にも、現行機能に関する Q&A アドバイザリーやトラブルシューティング、障害対応など、SQL DB や DMS に関してお困りごとがございましたら、お気軽にサポートリクエストをご起票ください。

また、トラブルシューティングや Q&A 観点でお問い合わせいただいた際に、担当のサポートエンジニアに関連トピックの新機能や機能改善のリクエストをお伝えいただいた場合でも、フィードバックとしてお伺いが可能ですのでお気軽にお知らせください。ただし、原則 1 サポートリクエスト 1 トピックのご支援とさせていただきますので、新機能リクエスト用のお問い合わせの別途起票をお願いする場合がございます。その際はご協力お願いできますと幸いです。



宮崎 雄右
Azure SQL Cloud support, Microsoft

キーワード:#サポートリクエスト #機能リクエスト #追加機能 #機能改善

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